【12選】飛行機エコノミーで快適に寝るためのグッズを本気で集めた

僕が飛行機に乗るときは基本的にエコノミークラスです。基本的にというか、ビジネスクラスとか乗ったことがありません(笑)是非とも乗ってみたいものですが、如何せん料金が高くてなかなか。

 

だからいつもエコノミーに乗っているわけですが、エコノミーはやっぱりキツい。

 

席は小さいは、背もたれは倒せないわ、足は伸ばせないわ、うるさいわでもう最悪。寝たくても寝れないという。いざ現地に着いた頃にはもう完全に疲れ切ってます。

 

この度それらの不満を全て解決する方法、そして飛行機の中でぐっすり寝れるグッズを集めました。僕が長年考えてきた「飛行機で寝る方法」の集大成とも言える作品になってます。

 

この記事では飛行機の中で寝るためのグッズを紹介しますが、今寝る間を惜しんで書いてます。なので是非読んでいってあげて下さい(笑)

 

 

 

まずは徹底的に音をシャットダウンする

まず、飛行機のエコノミーで寝るためには、あの工事現場ばりの騒音をどうにかする必要があります。実はエコノミークラスって飛行機のエンジンよりも後ろに位置してるので、よりエンジン音が機内に響き渡ってるんですよ。

 

もちろんここで登場するのは『耳栓』

 

「あの百均で売ってるプニプニのやつでしょ?」とお思いになる方も多いことでしょう。

 

そんなんじゃダメです。ちゃんと飛行機専用の耳栓を手に入れましょう。

 

音には周波数があります。そして耳栓は商品によってシャットダウンできる音が決まってるんです。ライブ専用、睡眠専用、オフィス専用などの耳栓があります。

 

なので飛行機で快適に寝たいなら、飛行機専用の耳栓を手に入れましょう。

 

しかも飛行機専用のものなら、気圧のコントロールもしてくれるので、飛行機に乗っている間の嫌な耳の痛みもなくなります。

 

≫Amazon:CRESCENDO Fly

 

ちなみにCAさんに話しかけられた時、英語を話すのに不安を感じる方は、旅行前に無料のオンライン英会話で英語力を鍛えておくのがおすすめです。(無料で英語力があがるオンライン英会話10選【英語は科学的に学ぶ時代】

 

 

視覚情報を一切シャットダウンする

騒音を消すことに成功したら次は、目から入る資格情報に着手。

 

知ってました?人ってちょっとでも目から光が入ると交感神経が刺激されて眠れなくなるんですよ。皮膚からも光を吸収すると言われてるくらいですから、目から入る光の量は尋常じゃない。

 

なので暗い機内の中でも、とにかく目から入る光をシャットダウンしないといけない。

 

当たり前ですが、アイマスクを付けましょう

 

オススメとしてはふわふわの素材のものですね。気にならない方ならどんなアイマスクでもいいと思いますが、硬いアイマスクだと何時間も目につけていると結構疲れます。

 

Amazonにはいろんな種類のアイマスクが売ってるので、ふわふわで圧迫感のないものを見つけましょう。

 

 

 

首回りはこれで解決

外部からの刺激をシャットダウンできたら、次は首元に着手しましょう。

 

エファーストクラスやビジネスクラスでは背もたれをフラットにできます。なので普通のベッドに寝てるような感じで、首を安定させられる。

 

でもエコノミークラスではそれができない。なのでネックピロー(首枕)は必須です。

 

ただ、このネックピロー選びがまた難しい。せっかく持ち込んだのに、首に全然フィットしなくてむしろ邪魔になるなんてことはよくあります。

 

僕のオススメとしては次に当ては余るネックピロー

  • 首裏の部分にクッション材が入ってない
  • 空気を吹き込むタイプではない!
  • 滑らかな肌触り

 

まず1.から。ネックピローがフィットしない最大の原因は、首裏のクション材だと僕は思ってます。

 

首裏にクッション材がデカいと、背中と背もたれの間に空間ができてしまうわけです。そうなると自分で背筋をキープするか、その空間を埋めるように背中を丸めなきゃいけない。どちらにしろ不自然な状態です。最初は大丈夫でも10時間のフライトとかとなると、めっちゃきついですよ。

 

なので、首裏にクッション材が入ってないタイプのものを選びましょう。

 

そして2つ目。空気を吹き込むタイプではないネックピローを選びましょう。あれ本当に最悪です。いままでに使ったことがありますが、飛行機にの乗る前からフィットしないのがわかったので捨てました(笑)

 

やっぱり空気だとどうしてもクッションが安定しないんですよね。ちょっと首を動かすたびにフィット感が変わってしまう。あと首を傾けるのその重圧がもろに肩にくるので、肩も疲れます。寝れません。

 

そして最後の3つ目。滑らかな肌触りのネックピローを選びましょう。これは好みとしか言いようがありません。最大数十時間飛行機の中でお供するものなので、自分のに合ったものを選びましょう。

 

僕がいいなと思ったのは次の3つの商品ですね。一押しは一番左の無印。

≫無印良品:ネックピロー

 

 

 

背中のクッションが楽な姿勢をサポート

≫無印良品:背あてクッション

 

ネックピローで首を支えることができたら次は背中。

 

意外とこれが重要。エコノミーシートの背もたれってあんまり体にフィットしないんですよね。飛行機とか電車などの公共交通機関の座席ってできるだけ多くの人にとって座りやすい設計になっています。さらに、そのままの状態でも、背もたれを倒した状態で座っても対応できるデザインになってます。

 

つまり平均的な作りになってるってことです。

 

でもそれが逆に座りにくさに繋がっているという。特に身長が高い人などは平均的なサイズを超えているので、かなり座りにくく疲れると思います。僕も身長が高いので辛い。

 

平均的な身長の人でも座りづらさを感じている方が多いですよね。

 

実は背中にクッションを挟むと、それがだいぶ改善されますよ。明らかに寝るのが楽になります。

 

僕はいままで何度も飛行機に乗ってきましたが、いつも背中にクッションを挟み込みます。JALやANA、エールフランスなどだとあらかじめ用意されてる場合もあります。

 

LCCなどを利用する場合は、衣服を何枚か持ち込んでそれをクッションがわりにするか、普通にお店で背中ようのクッションを買ったほうがいいと思います。

 

特におすすめは、上の画像にある通り無印良品のクッション。サイズ感、形、重さ、デザイン全てにおいてベストです。約2500円とリーズナブルなのも嬉しい。

 

 

脚の疲れはこれで問題なし

耳、目、首、背中ときて、次は脚。

 

飛行機に乗ってるとやっぱり脚が疲れますよね。エコノミークラスだと寝るときも脚は下に下げた状態になります。そうすると血が下の方に溜まっていくんです。それが疲れの原因になり、寝つきも悪くなります。

 

それを解決できるグッズを集めました。

 

フットレスト

テーブルのアームの部分に引っ掛けて使います。これを使うことで、脚の位置を高くすることができるので、血行が良くすることができるグッズ。疲れがかなり和らぎます。

≫Amazon:SmartTravel フットレスト

 

 

 

フットチェア

もっと脚の疲れを解消したいという肩にとっておきの最強グッズがあります。それがこれ。うん、デカい(笑)

≫Amazon:フットレスト

 

中に空気を入れて膨らませるタイプのものです。これを座席の前におけば、体操座りができちゃいます。これめっちゃいいですよね!

 

前傾姿勢になれば、脚で体を支えられるのでかなり楽に感じるはずです。よく小学生・中学校で、全校集会のときに体操座りのまま寝てる子供いませんでした?

 

そうなんです。実は体操座りって意外と寝やすい体制でもあるんですよ!たぶんね(笑)

 

しかもこのグッズ、抱き枕としても使用できる優れもの。一石二鳥の最強アイテムです。

 

 

ジャージ

あと脚が疲れる原因は、履いているズボンにもよります。スキニータイプのジーンズを履いてたら脚が痛くて眠れなくなりますよ。

 

ちなみに僕は飛行機に乗るときは、いつもジャージかスエットです。「家かっ!」って感じですよね。

 

でも飛行機の中ってどうせ誰にも見られてないじゃないですか?というか見られていたとしても実害は一切ないわけで。ファーストクラスならまだしも、エコノミーならあまり気にしなくてもいいんじゃないですかね。ちなみにファーストクラスではパジャマが用意されてる航空会社もあります。

 

旅行先での観光を全力で楽しめるように、飛行機の中ではリラックスできる服装をしたほうがいいですよ。スウェットだと足元が温まって、眠りやすくなりますしね。

 

 

スリッパ

人間って靴はいたまま寝ますか?寝ませんよね?だったら飛行機の中でも靴は脱ぎましょう。

 

靴を脱ぐことも、血行にいいです。脱ぐだけでだいぶ足が楽になります。あとついでに靴下も脱いじゃいましょうね!

 

脱いだままだと脚が冷えるので、スリッパがあったほうがいいと思います。

 

長距離線に乗るとあらかじめスリッパが用意されていたりしますが(エコノミーだとないかも)、あれ薄っぺらすぎて履いてるんだか履いてないんだか分かりません(笑)

 

なので脚を冷やさないようなフワフワのスリッパがあったほうがいいと思います。スリッパはホテルでも使えますし、便利ですよ。

 

 

忘れてはいけない寒さ対策

ねれる体制が整ったら、あとは寒さ対策をしましょう。

 

飛行機に乗ったことのある肩ならわかると思いますが、飛行機の中は寒いです。特に外資系航空会社に行くと、異常に寒い。あんな極寒地帯である飛行機の中で寝たら、凍死しちゃいますよ。

 

特に冷え性に悩んでいる女性の方は絶対にブランケットを持って行ったほうがいいですよ。

 

これに関しては特にオススメするものはありませんね。家にあるブランケットでも持っていけばいいと思いますよ。体が温まれば自然と眠気も促進します。

 

本当に寒さに弱い、そしてできるだけ軽量のものが欲しいなら、NASAが実際に使ってると言われるこちらの超ハイテクブランケットを持って行きましょう。他人の目が気になってねれなくなる可能性もありますが。こちらは超上級者向けグッズです。

≫Amazon:サバイバルシート

 

 

【番外編】機内で寝る方法&最新グッズ

ここまでは他のサイトでも良く紹介されているような、平凡なアイテムを紹介しました。ここからは番外編として、ちょっと怪しい睡眠アイテムを紹介します。飛行機に持って行くかどうかは、ご自身の判断でお願いいたします(笑)

 

脳波をコントロールする睡眠グッズ『ELF emmit』

このELF emmitという頭に装着するデバイス、なんと脳の周波数をコントロールするグッズです。コントロールというよりも、ELF emmitがメトロノームのように機能して、あなたが望む状態に脳波を整えてくれます。

 

機能には、ストレス対策、瞑想、集中、ディープラーニングなどがあり、もちろん睡眠をサポートする機能もあります。

 

人間が深い眠りに入るときには、脳の周波数は4Hz以下のデルタ波という状態にあります。このデバイスの睡眠モードではデルタ波を有利にしてくれるんです。それによって眠りにつきやすくなると。

 

脳波に影響を与えると聞くと、ちょっと怖そうな感じがしますよね(笑)。でも安心してください。脳波を狂わせるような超強力な装置ではありません。あくまでもメトロノームのように、脳波を整えてくれるデバイスです。

 

ホームページにはこのようなことも

ELFエミットは、パルス/電磁気刺激(PEMS)として知られている非侵襲的かつ安全な技術を使用しています。PEMSは、50年近くの医療/神経学的応用と科学的に証明された健康上の利点を持ち、その起源は古代にまで遡ります。

つまり科学的実績に基づく安全な技術だということです。デザインもスタイリッシュで、飛行機の中で装着してても、そんなに目立たないと思います。これは最強の睡眠サポートグッズですね。

 

≫Amazon:ELF emmit

 

 

ジブリミュージックは最強の睡眠導入剤

どうしても眠る気分になれないときは、睡眠音楽を聞いて見るのもいいかもしれませんね。

 

僕はジブリミュージックが最強だと思います。特に『千と千尋』と『ハウル』のサウンドトラックが大好きです。

 

Amazonプライムの会員なら、無料のPrime Musicでジブリのサウンドトラックのカバーを聴くことが出来ます。Amazon Music Unlimitedならジブリオリジナルのサウンドトラックの他にも、100万曲以上の音楽が聞き放題です。

 

 

眠りをサポートするサプリ

こんな見出しをつけておいてアレですが、睡眠サプリは買わない方がいいと思いますよ。あれ効果がないから(笑)

 

これはサプリ全般に言えることですが、日本にあるありとあらゆるサプリは効かないと思ったほうがいいです。

 

サプリのパッケージを見ればわかると思います。「効果がある」「効く」「予防する」「治る」なんて一言も書かれていません。

 

それは「薬機法(旧薬事法)」というものがあって、薬以外の効果のないサプリメントには上のような言葉を使用できないようになってるから。

 

ようはサプリなんてただの粒ってことです。本当に眠れない人は海外の「トリプトファン」を買ったほうがいいですよ。

 

 

それでも眠れないなら

以上、飛行機のエコノミークラスで寝るための方法、そしてグッズを紹介しました。

 

僕の持っている知識をほとんどすべて書き出してみました。おそらくここまでいろんな方法と睡眠グッズを紹介してるサイトはないんじゃないですかね。

 

なのでここで紹介した生地を使って、飛行機のエコノミークラスで寝れなかったら、あきらめましょう(笑)。

 

それでは快適な空の旅を!

 

≫引用:飛行機の機内を自分の空間にするオススメ快適・便利グッズ16選